フォレスト・ミッションBLOG

林業の産業としての自立、そして林業に従事する人たちが誇りを持てるように、私たちは、自らが信じる、森林・林業のあるべき姿を、林業関係者の皆様と一緒に創造していきます。

未分類

森のオフィスでの会議

投稿日:

森のオフィス内(富士見町)

 今週は、水曜日に(株)フォレスト・ミッションと(株)fewtの会議ということで、fewtが法人登記をしている、長野県・富士見町の「森のオフィス」の会議室で、3時間ほど、fewtのコーディネーターである、持田千穂さんと、経営コンサルティングや研修案件などについて、打ち合わせをした。この森のオフィスは、なかなかいい雰囲気で、自宅からは車で35分くらいのところだが、もう少し近ければ頻繁に利用するところだ。写真のように、若い人たちが、ワーキングスペースで、パソコンに向かい、自分のペースで仕事をしている姿をみていると、何となくいい気分になる。ここ数年で、私の周りにも、30代や40代半ばの、意識の高い人たちが集い、森林・林業関係についても彼らと一緒に活動することが増えてきている。この国の未来を背負っていく若い人たちに、信念を持って頑張ってほしいとエールを送りたい。

 今週は、助言書や専門誌の原稿などの作成に注力しているうちに、1週間があっという間に過ぎ去った。1月ももう終わろうとしている。この冬は、例年にない暖冬で、雪も薄く、寒さに弱い私にとっては、過ごしやすく、おかげさまで体調は良好である。今年度も、残すところ2月と3月の2か月になった。案件の遂行が一段落する3月中旬になると、この辺りにも、早春の気配が漂っていることだろう。1つ1つ、いい仕事を重ねながら、都度、その合間に、自分が愉しむことのできる時間を過ごすことができれば何よりだと思っている。

-未分類

関連記事

no image

ウッドショックに思うこと①

 ウッドショックという言葉が、メディア等で飛び交っている。オイルショックやドルショックといった、○○ショックという列で、外的要因による木材価格の高騰現象に宛がわれている。目新しい言葉が好きなマスコミが …

「傘がない」の時代を想う

 井上陽水の名曲である「傘がない」は、彼の2枚めのアルバムの中に収録されている曲で、1972年1月にリリースされた。この曲は、その時代の若者が熱を入れていた学生運動や政治問題、社会問題よりも、目の前に …

経営コンサルタントの存在理由の最たるものとは

私の職業は、いわゆる経営コンサルタントである。それも、林業に専門化した林業経営コンサルタントと自称している。正直なところ、経営コンサルタントという名称は好きではない。玉石混淆であり、人間的にまともなの …

観光・別荘地における森林整備のあり方・・・明確な思想が必要

 4年前から居住している、蓼科の別荘地はカラマツを中心に、アカマツや白樺、ナラなどが混交する森林の中にある。植林したカラマツは、切り株をみたところ、だいたい50年から55年生くらいである。こちらに来た …

no image

とことんやってみよう

 車での移動が長距離になり、歳とともに、そういうことがしんどくなってきているという実感がある。幸いにして、車の運転は嫌いではない。それに、蓼科の自宅から実家のある和歌山県・那智勝浦町までは440キロあ …