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休暇中の風景、静ヒルズにて…

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常陸大宮・静ヒルズの夕暮れ前のホテルからの風景(3月16日)

 昨日は、蓼科から中央道・圏央道・常磐道経由で、4時間半かかって静ヒルズに着いた。距離にして340キロ、渋滞もなく順調に車は走り、午後3時に現地に着いた。ここは、3年前に入会したところだが、この3年間、コロナ禍で、年に1回程度しか、来ることができなかった。関東の友人と一緒に専ら来るのだが、森ビルグループの経営で、コースは、中嶋常幸プロの監修、コース内にホテルもあり、また、練習環境が群を抜いている。まさに、ゴルフの聖地といえる。

 ここに来るには、いくつかの条件を満たさなければならない。まずは、健康と体力である。そもそも、長距離の運転が問題なくできるという前提条件がある。幸いにして、車の運転は好きな方で、長距離も苦にならない。その上で、健康と体力だが、今のところ、特段、悪いところはなく、体力についても、同年代の人間と比べても、まず、平均的か、ちょっと上くらいのレベルだと自覚している。

 それから、やはり、仕事をしているという実態が大事だと思っている。完全にリタイアをしてしまうと、ゴルフや旅行などという物自体が目的化してしまう。もちろん、それを否定するつもりは毛頭ないが、オンとオフはやはりきちんと保有しておきたいという思いは多分普通よりも強いと思う。昨日も、静ホテルに昨年春、新設されたカフェバーで、テレビでWBCの試合を観戦しつつ、友人たちと歓談したのだが、仕事のシーンでの緊張感が弛緩した中での、そんな時間と空間に上質の愉しみを覚える自分がそこにいる。

 ラウンドが終わって、現地解散した後は、埼玉県の入間まで移動し、現地のホテルに後泊することになっている。その移動中の2時間半くらいの車中の時間、そして、ホテルでの独りの時間が、また、味わい深いものになる。こういう時間を、あと何年楽しむことができるのだろうと思うと、できるだけ、機会を創出して、また、仕事も一生懸命やって、ここ静ヒルズを始め、いろいろなところに行ってみたいとつくづく思ったりする。

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