フォレスト・ミッションBLOG

林業の産業としての自立、そして林業に従事する人たちが誇りを持てるように、私たちは、自らが信じる、森林・林業のあるべき姿を、林業関係者の皆様と一緒に創造していきます。

未分類

水温む頃、雪解け水の癒やし

投稿日:

 自宅の近くの道脇に、小さな渓流がある。年中、清らかに水が流れていて、散策の途中に立ち寄って、しばし、そこで思索をしたりする。以前、近所にいた人が、「ここは、僕のオアシスなんだよ」と言って、そこでタバコを吸っていた。「ここは空気が旨くて…」と宣っていたのだが、「その旨い空気を汚しているのは、あんただろう」とツッコミを入れそうになったものだ。

雪解け水のせせらぎ

 そのオジさんも、一昨年、目を悪くして車が運転できなくなり、蓼科を去っていった。私よりも、多分、一回りと少し年長の人だった。「 ゆく川の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず。」というのは、鴨長明の有名な「方丈記」の出だしの文言である。時間は、人の都合に関わらず、どんどん前に進んでいく。我々人間は、立ち止まったり、振り返ったり、時には後退りすることもある。川は遡及することはなく、常に下流に水が流れていく。

 渓流のそばに佇んで、しばらく、そんなことを考えたりする。ふと我に返ると、5分くらいの時間が経っていることもしばしばで、先述のオジさんが、いつもここに来て、タバコを吸っていた気持ちもわからなくもない。要するに、何となく気持ちがいいのだ。特に、この時季は、雪解け水が柔らかく流れ、同時に感じる春の風が心地よいのだ。雪解け水は、実に生命力に溢れていて、それを目の当たりにするこちらが元気になるような気持ちになるのだ。

 

-未分類

関連記事

妹の命日を出張先で想う日

 今週は、日曜日から出張し昨日の夕方帰宅した。4月14日は亡き妹の7回目の命日で、例年は、この時期に仕事があまり入らないことで、自宅にいて静かに彼女を想う一日にしているが、今年は案件が入り、毎週のよう …

お盆までの時間的距離

 昨日、宿泊先のホテル内にある中華料理店に入り、夕食を摂ったのだが、「青椒肉絲」や「エビのチリソース」「海鮮炒飯」など、美味な一品が多く、雑談をしながら、夕食のひとときを楽しんだ。出張先での楽しみは、 …

米の適正価格についての私見

 私は、農業の専門家ではなく、林業それもそれを担う林業事業体における経営支援の専門家である。従って、農業そのものについての知見を持たず、いうなれば、ただの素人である。従って、生産や流通に亘る細部につい …

祖父が遺してくれた金言

 私の父方の祖父は、生涯教育者だった。慈愛の教育を説いたペスタロッチを敬愛し、「鉄拳なき教育」を貫いた偉大な教育者だった。苦学して広島高等師範学校を卒業し、大東亜戦争中は、大政翼賛会の和歌山県事務局長 …

春の到来、実りある1年にしたい

カラマツも芽吹き始めた…GWはグリーン一色に  自宅は、標高1,300mのところにあり、黄砂の影響もさほどなかったようで、その点は幸いだったと思っている。自宅の周りを少し散策した後、ふと、目の前のカラ …