17日は、茨城・常陸大宮の静ヒルズCCで、友人たちと楽しくラウンドした。冬場の運動不足もあり、ゴルフの調子は、まだ3割というところだが、キャディさんを交えて、いろいろな話をしながらゴルフをすること自体に愉しみを覚えるところがある。ゴルフが終わり、現地解散して、埼玉県・入間市まで途中降り出した雨の中、3時間ほどかかって、後泊のホテルに着いた。地方のビジネスホテルという感じのところだったが、1階に「庄や」があって、そこで、かつおの刺身を注文したら、これが結構美味で、生ビールをのんで、そそくさと部屋に戻り、早めに就寝した。
翌日の朝、また、雨の中を2時間半かかって蓼科まで移動し、午前10時過ぎに帰宅した。それから、懸案だった自室の整理に明け暮れている。私の部屋は、6畳ほどの狭さで、そこに、仕事用の机や蔵書を詰め込んだ本棚、小さいベッドなどを置いている。本が異様に多いのと、着るものもたくさんあるので、最後の手段として、「空間をフルに活用した収納」を企図して、アマゾンでラックや衣装ケースなどを買い込んで作業を進めているところだ。
Fireは、かなりの優れもので、ネット環境があれば、NetflixやAmazon Prime、youtubeなどをみることができ、ネット環境がなくても、ダウンロードしておいた音楽や映画を楽しむことができる。メールもこれで最低限対応できる。それに、Kindleで読書もできるので、大変気に入っている。ポメラは、ものを書くのに最適なツールである。また、手書きでものを書くことが極小化してしまい、漢字を忘れてしまったり、身近な単語や熟語なども出てこないことが多くなったので、国語辞典を常に手元に置くことにしている。ちなみにポメラの左側にあるのは、iPad用のモンブランのケースで、これにポメラを入れて持ち歩くようにしている。
この3点セットと電源を鞄に入れて、電車や車で一人旅行に出かけることが、案外、良質の愉しみではないかと考えたりしている。コロナ禍も終息に向かっていて、そういう機会もこれから増やしていこうと思っているところだ。ゴルフ絡みならば、なおいいが、単独での小旅行で知らない土地に行き、そこの景観や料理を愉しんだ後、部屋でウイスキー(私はバーボン、中でもハーパーが好きだが)でも飲みながら、いろいろと思い浮かぶことをポメラで綴っていく時間は、自分にとって珠玉のものになるに違いない。
次は、どこに行こうかと、就寝前にあれこれと思いを巡らせるのは、とても楽しいことだ。仕事で出張する旅も悪くないが、やはり、一定の緊張をしていることもあり、プライベートでの小旅行が最もリラックスできる。車で行くなら、京都がまず出てくるし、この近辺だと金沢、新潟、静岡、三重あたりも悪くない。食べ物が美味しいというのも、選択基準の一つになる。今年は、しっかりと仕事をしながら、そういう小旅行にも積極的に出かけてみたいと思っている。
株式会社フォレスト・ミッション 代表取締役、林業経営コンサルタント、経済産業大臣登録・中小企業診断士
我が国における林業経営コンサルティングを構築した第一人者であり、これまで460超の林業事業体の経営コンサルティングに携わる。2015年から、活動拠点を東京から信州・蓼科に移して活動中。