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今期の案件は本日で完了見込み

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 今日は、東急リゾートタウン蓼科内にある、「morigurashi」ワークラボの個室で、午前中は、助言書の作成をして、午後からは、オンラインで助言をすることになっている。いずれも、新潟県の森林組合案件である。このワークラボには、10人くらい収容できる会議室とほぼ1人で作業をする個室が2室あって、利用料金は、会議室が1時間@1,000円、個室は@500円になっている。仕事関係の会議では、専ら会議室を使っているが、資料を作成したり、集中して作業をするのには、個室が最適で、結構気に入って利用している。

ワークラボ・個室の内部…この密室感が気に入っている

 昨日も、午後から4時間、個室で助言書を作成した。ここは、Wi-Fi環境も良好で、Fireで好きな音楽を聞きながら、みっちりと仕事ができるので、とても気に入っている。音楽で最近気に入っているのは「古内東子」で、1990年代にラブソングの女王と呼ばれたシンガーソングライターである。彼女は、デビュー30周年とか、都会的な洗練された感性と心地よい曲調が際立っている。

 今日は、オンラインでの助言が終わってから、「業種別審査事典」という金融機関向けの書籍に書いた林業関係の記事の校正を確認して、明日、それを郵送したら、今期の案件は全て完了することになる。コロナ禍で、大した稼働ではなかったが、いい出会いがあったり、仕事以外でも新たな発見があったりと、収穫のあった1年だったと思っている。何よりも、コロナ禍の中にあっても、体調良好で過ごせたのは特筆すべきことだった。

 ワークラボの個室にいると、一瞬、自分がどこにいるのか、わからなくなることがある。それくらい、自分の世界に浸ることができる時間と空間、そして対象があるというのは、幸せなことに違いないと思ったりする。それに、ひたすら「書く」という営みは、おそらく、自分にとっては最も好きなものであり、時間(とき)を忘れて、それに没頭することができる巡り合せに感謝しなければならない。そして、その緊張感から解き放たれた後の弛緩した時間もまた味わいがあって、大きな愉しみになっている。

 

 

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