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「書く」という営みを続ける

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 大学に進学した頃、私は将来の職業を「高校教師」と定めていた。それは、祖父や父が教師であり、また教育者であったことと無関係ではなく、他に選択肢を考えていなかったこともあるが、それもあって、学部も文学部、専攻は文化史学科ということで、明らかに社会科、それも日本史を意識していたことは間違いない。ところが、大学3年生の時に、卒業時に地元の和歌山県で高校教員の採用がないということがわかり、ならば、どうするべきか思案することになった。

 その時、同級で親友だった千政和君(故人)が、「だったら、君は報道記者を目指したらどうや、文章がうまいやないか」と言い出して、結局、彼の勧めでマスコミ志望に路線変更し、近畿放送に就職することになるのだ。そして、希望通り、報道部に配属されて、報道記者として私の社会人生活はスタートした。その後、営業セクションに配転になり、東京支社に異動して、広告代理店や広告主への営業の仕事を経験するが、これはこれで、コミニュケーション能力や提案、プレゼン能力を磨くいい経験になった。

 近畿放送がイトマン事件に絡んで、事実上倒産する前に同社を依願退職し、徒手空拳で独立、広告代理業務や企業広報の仕事などをして食いつなぎ、その後、京都で次世代型の新聞を発行する新聞社を、日本経済新聞社出身の築地達雄氏と一緒に設立して、再び、メディアの世界に戻ることになる。その後、中小企業診断士の資格を取得し、経営コンサルタントの活動を始めるのだが、一貫して、私の仕事周りに存在していた「営み」は、文章を書くというものだった。

文章入力専用のポメラDM250

 写真のノートパソコンのようなものは、キングジムが出している「ポメラDM250」という機種である。これは、ただ、文字を入力するだけのもので、パソコンのような機能はない。先週、クレジットカードのポイントが貯まっていたので、これをAmazonのギフト券に移行し、購入したものだ。ポメラ自体は3台目になるが、初期の機種は、正直、使いものにならなかった。そして、5年間くらい、ポメラからは遠ざかっていて、原稿などは、ノートパソコンで作成していたのだが、やはり、文章作成に集中するということでいうと、ポメラのような専用機が必須という思いは消えなかった。

 今回のポメラDM250は、かなり完成度が高いとの評判で、キーボードも横幅が20センチほどあり、キーのタッチも程よく、日本語変換ソフトもATOKが標準装備されていて、実際に文章を作成してみると「これは使える」という実感があった。とにかく、ノートパソコンは、電源や付帯のツールも含めて、持ち歩くには重いし、ネットで買い物をしたり、動画を観たり、メールをチェックするだけならば、fireで事足りる。歳をとってくると、重いものを持って移動することが、ことさら負担になるのだ。

 私にとって、何かを文章で表現する、記録しておくといった「書く」という営みは、自分の中では優先順位の高いアクションだ。実際、近々に本にして世に出したいテーマのものが複数あるし、何よりも、「書く」というアウトプットは、「読む」というインプットに勝ることを、自分自身が実感していることもある。つまり、きちんと文章を書くためには、その何倍ものインプットが前提となるということだ。このポメラの最新マシンを使って、いろいろな文章を日々、書き綴っていきながら、そこに新たな楽しみをみつけていければ幸いだと思っている。

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