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林業の産業としての自立、そして林業に従事する人たちが誇りを持てるように、私たちは、自らが信じる、森林・林業のあるべき姿を、林業関係者の皆様と一緒に創造していきます。

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あっという間の三週間で・・・

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 5泊6日の長い出張から戻ったのが、昨日の土曜日、また、月曜日から出張ということで、束の間の休日を自宅で過ごしているところだ。昨日、午後から、久しぶりに「三井の森蓼科GC」内のゴルフ練習場に行き、30球ほど打ち、クラブ工房をやっているIさんと暫く雑談をして帰ってきた。この練習場は、自宅から車で10分ほどのところにあり、下は天然芝であり、天井がなく、距離も250YDは優にあるので、とても気に入っている。

三井の森蓼科GC内のゴルフレンジ(打席から撮影)

 参議院選挙の投開票日が先月20日で、それから2週間が経った。結果は、自民・公明は大敗、野党第一党の立憲民主党も事実上の敗北となり、ミニ政党であった参政党が躍進、国民民主党も議席を伸ばした。自民党では、8月1日の両議員懇談会に続いて、8月8日には議決権のある「両院議員総会」が開催されることになっており、ここで、総理の退陣ということがピン留めされる可能性もある。そうなると、自民党総裁選→新総理選出という運びになり、政局は大きく次の局面に移っていくことになる。

 ところで、7月27日の日曜日には、私が住む、東急リゾートタウン蓼科内で、「植樹体験イベント」が開催され、一般の人たちが参加して、山桜と楓の大苗をタウン内の山荘解体跡地に植林した。この場所は、当タウンの総合的な森林整備に取り組んでいる(有)天女山が、伐木・整地したもので、イベントの運営は同社と関連会社である(株)fewtが運営主体になっている。植林体験に参加した家族は、植林をすること自体がとても楽しそうで、「この木が来年どうなっているのか、また来たい」と話していた。地道な取り組みだが、心のこもったいいイベントだと思う。(昨年のイベントの様子

植樹体験イベントの様子(7月27日)

 先週、7月28日から8月1日までは、出張ということで、当社執行役員の大和田千穂さんと一緒に奮闘してきた。そして、8月1日の夜は、甲府駅前の「城のホテル」に後泊し、異様に腹が減ったので、駅ビル内のレストランで、「甲府牛のサーロインステーキ」を食べた。仕事の後に、牛肉を食べたくなるということは、体が正常に動いている証左であり、喜ぶべきことだと思う。「城のホテル」には、温泉の大浴場があり、早朝に露天風呂にゆっくりと浸かるのが一つの楽しみとなっている。

 我が国、森林・林業を取り巻く諸情勢は、刻々と変化しつつも、その厳しい状況は依然続いている。かといって、チャンスがないわけではない。主たる担い手である林業事業体の取り組みの成否を握るのは、常に「人材」であり、彼らが能力を最大限に発揮できる組織のあり方が重要。そして、施業のパーフォーマンスを最大化する林業機械等の設備への投資が必須になる。ということは、それらの意思決定をする経営者の手腕が最重要という位置付けになり、私の役割も、経営者・経営管理者への適正な助言をすることなのだと云える。「何を言うか」よりも「誰が言うか」というところに、物事の本質があり、そこは、私の出番だという思いを強くしているところだ。

 

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