フォレスト・ミッションBLOG

林業の産業としての自立、そして林業に従事する人たちが誇りを持てるように、私たちは、自らが信じる、森林・林業のあるべき姿を、林業関係者の皆様と一緒に創造していきます。

未分類

春の足音が聞こえたような・・・

投稿日:

 今日も、蓼科高原カントリークラブに行き、レストランで珈琲をのんだ後、天然温泉に入り、脱衣場で軽くストレッチをして、再度、レストランに行き、珈琲のおかわりをして、店員さんとしばし雑談をして帰ってきた。コースの方は、一昨日の降雪でかなりの雪が残り、土曜日までクローズとなり、次回のラウンドは23日の日曜日ということになった。しかしながら、気温も上がり、ゴルフ場周辺には、春到来の足音が聞こえるような風情になっている。

蓼科高原CCすずらんコース NO1ティーから八ヶ岳連峰を望む

 今朝、自宅の裏庭(共有地だが)を見上げると、「シジュウカラ」と思しき小鳥が樅の木の枝にとまって、甲高い囀りをしていた。よく聴くと、なかなか可愛らしい囀りで、しばらく聞き入ってしまった。考えてみれば、小鳥の囀りなどに耳を傾けることなど、蓼科に来てからこのかた、殆どなかったかもしれない。こういうところにいる愉しみといえば、四季折々の風情に触れるということなのだが、日々のことに埋没してしまい、心の余裕がなかったのだと、今更ながらに嘆息する思いだ。

 そんな自分自身の「余裕のなさ」を教えてくれる、四季折々の風情に対して、感謝の念を持つべきであり、常に、自身を客観視しながら、戒めをもって目の前の事象に接していくことが大事だと思うことしきりである。「自己の存在」というものを常に意識しつつ、あるべき姿を模索しているつもりではあるが、照準が定まらなかったり、空回りしたりしている。その間にも、時間は刻々と経過し、季節はどんどんと移り変わってゆく。人間は、どこまでも愚かであるが、愚者なりに馬齢を重ねながら生きていくという営みはこの先も続いてゆく。

 

 

-未分類

関連記事

晩秋の見事な紅葉にタイガーウッズの情熱を重ね合わせる

 ゴルフの話で恐縮だが、日本で初めて開催された、米ツアーで、タイガーウッズが見事に優勝した。ありきたりな表現だが、私自身もタイガーウッズのファンである。フィル・ミケルソンも好きだが、あまりにエリート過 …

鳥取での研修にて・・・

 昨日、スタッフと車で8時間移動し、鳥取の倉吉に前泊、今日から2日間の「現場管理者研修」に臨んでいる。会場は、エースパック未来中心という、とても立派な施設である、この鳥取での人材育成の取り組みも丸8年 …

軸足を明確にすることの重要性

 蓼科に活動拠点を全面的に移転して、この秋で丸6年になる。それまでは、どうしても、仕事の情報や予算、人脈が集中する東京に拠点を設置して、アナログ的な営業や情報収集をすることに、こだわっていた。そこから …

お気に入りの場所

 1年くらい前から、特に冬場に書斎代わりにしているお気に入りの場所がある、自宅から車で2分くらい、別荘地内にある「蓼科東急ホテル」の1階ラウンジである。前にも書いたが、調度品も立派で、Wi-Fiが入っ …

人間の縁は、げに深淵なるもの

 私自身、これまでの人生で、私生活はともかく(離婚経験が複数回ある)、ビジネスにおいては、人の縁をことさら大事にしてきたと自負している。曰く、「人の縁とは、先方から切られた場合は仕方がないが、自分から …