フォレスト・ミッションBLOG

林業の産業としての自立、そして林業に従事する人たちが誇りを持てるように、私たちは、自らが信じる、森林・林業のあるべき姿を、林業関係者の皆様と一緒に創造していきます。

未分類

春の足音が聞こえたような・・・

投稿日:

 今日も、蓼科高原カントリークラブに行き、レストランで珈琲をのんだ後、天然温泉に入り、脱衣場で軽くストレッチをして、再度、レストランに行き、珈琲のおかわりをして、店員さんとしばし雑談をして帰ってきた。コースの方は、一昨日の降雪でかなりの雪が残り、土曜日までクローズとなり、次回のラウンドは23日の日曜日ということになった。しかしながら、気温も上がり、ゴルフ場周辺には、春到来の足音が聞こえるような風情になっている。

蓼科高原CCすずらんコース NO1ティーから八ヶ岳連峰を望む

 今朝、自宅の裏庭(共有地だが)を見上げると、「シジュウカラ」と思しき小鳥が樅の木の枝にとまって、甲高い囀りをしていた。よく聴くと、なかなか可愛らしい囀りで、しばらく聞き入ってしまった。考えてみれば、小鳥の囀りなどに耳を傾けることなど、蓼科に来てからこのかた、殆どなかったかもしれない。こういうところにいる愉しみといえば、四季折々の風情に触れるということなのだが、日々のことに埋没してしまい、心の余裕がなかったのだと、今更ながらに嘆息する思いだ。

 そんな自分自身の「余裕のなさ」を教えてくれる、四季折々の風情に対して、感謝の念を持つべきであり、常に、自身を客観視しながら、戒めをもって目の前の事象に接していくことが大事だと思うことしきりである。「自己の存在」というものを常に意識しつつ、あるべき姿を模索しているつもりではあるが、照準が定まらなかったり、空回りしたりしている。その間にも、時間は刻々と経過し、季節はどんどんと移り変わってゆく。人間は、どこまでも愚かであるが、愚者なりに馬齢を重ねながら生きていくという営みはこの先も続いてゆく。

 

 

-未分類

関連記事

那智勝浦町・実家の桜が満開

実家の満開の桜(3月25日撮影)  コロナ禍も一段落ということで、関西方面に出張し、一昨日、和歌山県・那智勝浦町にある実家に移動し、数日間滞在することになっている。実家の向かい側の敷地には、祖父が植え …

トラック輸送費の縮減について

 木材生産・流通の総事業費は、木材価格の向上が見込めない現状で、まだまだ、創意工夫をして縮減し、補助金を活用しつつ、山元に少しでも多く還元していかなければならない。「山側のコスト縮減は、もう限界に来て …

蓼科にもやっと春の到来で

 春分の日とはよく言ったもので、一昨日の雪は、昨日午後からどんどん融け始め、今日も朝から晴天ということで、外気温も上がって、早くも春の様相を呈している。但し、自宅から車で5分のところにある、蓼科高原カ …

カラマツ落葉に雪が追いかける

 ここ蓼科は、朝はマイナス6度くらいまで冷え込み、ひたすら冬に向かっている。今年の冬は、かなり厳しくなりそうだと、地元の人たちも言っている。雪が深くなるというよりは、底冷えがきつくなりそうだということ …

故安倍晋三氏へのレクイエム1

 今日は、7月8日、1年前に奈良県の近鉄西大寺駅前で、参議院選挙の応援演説中に、銃撃され暗殺された、安倍晋三元首相の命日である。いわゆる、一周忌ということだが、今日は、自室に籠もって、ひたすら安倍晋三 …