フォレスト・ミッションBLOG

林業の産業としての自立、そして林業に従事する人たちが誇りを持てるように、私たちは、自らが信じる、森林・林業のあるべき姿を、林業関係者の皆様と一緒に創造していきます。

未分類

東京で充実した時間を過ごす

投稿日:2021年12月9日 更新日:

 昨日は、車で蓼科から千葉県の蘇我まで移動した。ずっと雨が降っていて、しかも、首都高速が混んでいて、結構時間がかかってしまったが、4時間弱で蘇我のホテルに着き、チェックインした後、電車で東京に向かった。帝国ホテルで、知人の岡本勉氏と待ち合わせ、会食をした。岡本勉さん(私はBenさんと呼ばせていただいているが)は、読売新聞経済部記者OBで、現在は帝京大学の教授をしている人だ。「1985年の無条件降伏 プラザ合意とバブル」(光文社新書)という本も上梓している。

岡本勉氏と久しぶりの再会 帝国ホテルにて

 Benさん行きつけのホテル内のレストランで、久しぶりの豪華な料理をおいしくいただきながら、2時間ばかり、経済や林業のことなど、いろいろ話をした。彼は、農林水産省の記者クラブにもいたことがあり、林業のこともよく知っている。そして、私がいま書いている本の原稿も、Benさんに読んでもらおうと、プリントアウトしたものを渡した。この本は、30年前のイトマン事件に絡んで、当時勤務していた近畿放送が倒産した問題のインサイドストーリーで、自分でいうのも変だが、とても面白い内容になっている。

 帝国ホテルを出て、タクシーで日本橋に向かい、なじみのバーに顔を出したら、7ヶ月間休業して今月から営業を再開したママさんが、元気そうな姿をみせてくれた。「坪野さんも元気そうで、若々しいね」と彼女はお世辞をいってくれたが、何よりも、お互いに無事で、また元気で再会できたことが嬉しかった。「生きていてこそ、いいこともある」のだ。

 youtubeでは、弾き語りのチャンネルを先月スタートさせ、結構、好評である。「坪野克彦 大人の弾き語りチャンhttps://www.youtube.com/channel/UCD8lPL_34_-XXqMeDpjrItgネル」として、随時更新している。ギターの弾き語り歴は、51年になる。肩に力の入らない、ちょっとした弾き語りを少しずつ世に出していこうと思っている。オリジナル曲も何曲かあり、これらは是非、生命をもって、この社会で生き続けて欲しいと思っているところだ。林業関係者の皆さんにも、是非、聴いてもらいたい。宜しくお願いします。

-未分類

関連記事

「心の友」がいない寂しさ

 今日は、学生時代からの親友だった伊住政和君の命日である。存命であれば、61歳になっている。茶人としても、文化人としても、まさに、これからが旬という年齢である。それなのに、彼は17年前、44歳という若 …

出張が終わり甲府に後泊で・・・

 2泊3日の出張が終わり、後泊ということで、甲府駅前のホテルにいる。夕食は、あずさ号の車内ですませ、今日はもう寝るだけという態勢になっている。今回の案件について、いろいろと整理すべきことが多く、但し、 …

春の到来、実りある1年にしたい

カラマツも芽吹き始めた…GWはグリーン一色に  自宅は、標高1,300mのところにあり、黄砂の影響もさほどなかったようで、その点は幸いだったと思っている。自宅の周りを少し散策した後、ふと、目の前のカラ …

「暗殺が成功して良かった」発言についての見解 その2

 島田雅彦氏は、私よりも3歳年下の62歳、いわゆる団塊の世代ではないが、思想的にはリベラル、かなりのレフトウィングである。問題の発言は、同じような思想を持つ、ジャーナリストの青木理氏、京都精華大学准教 …

久しぶりに日吉町森組を訪問

 昨日・今日と、関西で活動し、今日は2年半ぶりに、京都・南丹市の日吉町森林組合を訪問し、湯浅勲組合長と再会し、いろいろと語り合った。最近、完了した搬出間伐の現場も案内していただいた。湯浅さんとは、今か …