フォレスト・ミッションBLOG

林業の産業としての自立、そして林業に従事する人たちが誇りを持てるように、私たちは、自らが信じる、森林・林業のあるべき姿を、林業関係者の皆様と一緒に創造していきます。

未分類

より深く、より高く

投稿日:

 昨日と今日、山梨県で開催した、「経営力向上事業」では、県内から集まった林業事業体の経営者・経営管理者に対して、経営コンサルタントとして20年余りの期間で培ったノウハウを駆使した講義や実習などを提供した。その研修事業自体に力が入り、会場内がそれほど暑くなかったのに、ワイシャツに汗が染み出すほど、熱が入ったものになった。

 それぞれの事業体は、それぞれ、さまざまな問題を抱えている。SWOT分析の実習をしながら、当面のやるべき取り組み(課題)を自ら設定していただく。その過程で、各事業体の経営者や経営管理者といろいろなやり取りをする。少しでも、彼らの課題解決につながるような助言をするべく、私の頭の中はフル回転になる。個々の項目について、「より深く」掘り下げて、 県の普及指導員も加わり、 取り組むべき「解」を一緒に考える。

 私は「きっかけ作り」をする役割でいい。継続的にサポートするのは、普及指導員や森林組合であれば連合会の人達である。しかしながら、そうはいいつつも、私としては、表層的、一般的なところに留まらず、より具体的に助言をするし、本質的な部分に踏み込むことも厭わない。それは、結果として、その事業体の経営が良くなって欲しいからであり、より高いところに昇っていって欲しいからだ。森林・林業の世界に通暁した、林業経営コンサルタントとしての私にしかできない領域だと確信するからに他ならない。

 「能力と意欲のある経営体」と定義されている、森林組合と民間事業体に、より深く、そして具体的な助言をしていきたい。そういう思いが日に日に強くなっていることを実感している。コロナ禍がもたらしリモートワークの浸透は、その思いを面的に展開する起爆剤となってくれるだろう。まだまだ、やるべきことがたくさんある、そう思うと何か「熱いやる気の塊」のようなものが、心の中に沸々と滾ってくるのだ。

-未分類

関連記事

ギターは買い換えをせずに・・・

 中学1年の春、ラジオから流れてきた、いわゆるフォークソング(吉田拓郎・イネージの詩)に啓発され、無性にギターが弾きたくなった。当然ながら、ギターを買うお金がなかったので、ゴルフ場のキャディのバイトを …

盆休みに考えたこと

 今年の盆休みは、異常に長かったが、私自身は涼しい蓼科にいて、仕事関係の資料を作成したり、好きな本を読んだり、ギターの弾き語りをしたりして、この長い盆休みを過ごした。そして、盆明けの出張や仕事の期間を …

我が国の森林・林業について①

 先週、岐阜出張中、全国紙の記者から電話があり、「我が国の森林・林業について取材をさせてほしい」とのことだった。翌日、電話で1時間ほど、やり取りをしたのだが、その記者は、このブログを読んで私のことを知 …

no image

ウッドショックに思うこと①

 ウッドショックという言葉が、メディア等で飛び交っている。オイルショックやドルショックといった、○○ショックという列で、外的要因による木材価格の高騰現象に宛がわれている。目新しい言葉が好きなマスコミが …

蓼科東急サロンという「楽園」

 蓼科東急リゾートタウンに移住してから今年の10月で丸9年になる。個人的には、蓼科の地や長野県とは縁もゆかりもなかったのだが、10年前の秋に、鹿島建設の石川洋さん(現副社長)に誘われて、この地を訪れた …