1967年神奈川県生まれ。信州大学農学部林学科卒。森林開発公団職員を辞め、信州大学大学院修士課程修了。
伐採業者作業員、森林組合作業班長などを経て信州伊那谷で林業の親方として独立。
2001年岐阜県立森林文化アカデミー講師、同助教授を経て2005年退職。2009年北海道黒松内町に移住し、2010年「森と木の技術と文化研究所」を設立。
団体職員、現場作業、研究教育など、森に関する各種職業に従事しながら、一貫して現場の視点から日本の森を見つめてきた。そうした経験を生かし、現在では地元や全国の森と林業を活性化するためのサポート活動を積極的に行っている。
最近は間伐技術の講義や選木実習など、森づくり分野の専門知識を生かした活動が多い。刃物やチェーンソーなど現場作業から、造林、作業システム、人材養成、国・地域の課題や外国との比較など、幅広い分野を得意とする。