林業経営コンサルティング

当社代表の坪野克彦が、21年の歳月をかけて構築した分野です。
これまでに全国460超の森林組合等林業事業体において、経営診断や経営改善支援、個別の課題解決のための経営コンサルティングを実施し、関係者の皆様から高い評価をいただいています。

林業事業体経営診断

  1. 経営全般についての、全般的な経営診断・・・通常の場合、概ね3日間(規模の大きい事業体では4日・5日を要します)で実施します。基本的に、組織を構成する役職員・現場技能者全員からヒアリングをします。森林組合の場合は、組合員にも集まってもらい聞き取りをします。財務状況に加え、ヒアリング等の内容を踏まえて、組織体制・運営面、事業ごとの損益状況、現場における森づくり、木材生産・販売の状況、森林組合においては、地域森林管理の状況、中期経営計画の策定等々、専門的な分析をした上で、約1ヶ月後をめどに、詳細な経営診断報告書の納品と関係者を集めた報告会を実施します。当社の経営診断は、単に現状分析をして、問題点を並べる、従来型の経営診断とは全く異なり、経営診断=経営コンサルティングと位置づけて、設定された経営課題や問題点に対して、具体的かつ実践的な助言をいたします。また、希望により、課題解決・改善のための「ハンズ・オン型」のコンサルティングをチーム・フォレストミッションが実施することで、経営改善や事業・現場改善が具体的に進みます。

  2. 個別課題の改善に対応する簡易な経営診断・・・林業事業体の経営者・経営管理者が、自社の経営課題等について、明確に把握をしている場合、その課題に添った経営診断を実施します。日程的には、2日程度を想定します。内容的には、経営者・経営管理者と課題となっている関係職場の職員へのヒアリング、関連現場の視察等を実施し、概ね3週間後に、経営診断報告書を納品し、合わせて関係者への報告会を開催します。この場合も、経営診断=経営コンサルティングと位置づけて、できる限り、具体的・実践的な助言をして、事業体の課題解決・改善に直結することを企図します。

  3. 一定期間で、課題解決を図る経営コンサルティング・・・多くの場合、経営診断を実施し、経営課題や問題点が明確になった後に、それらの解決を目指して、一定期間の契約のもとに経営コンサルティングを実施しています。当社の経営コンサルティングは、代表の坪野克彦の経営コンサルタントとしての師である、森井義之先生(我が国の中小企業における事業再生支援の泰斗)から伝授された、「PBM理論」に基づく、体系的かつ実践的な手法です。課題の軽重にもよりますが、通常、1年間ないし2年間で、所期の目標を達成するように、コンサルティングを実施いたします。

林業経営コンサルティング

経営診断をさらに進めて継続的に改善等を行う場合は「林業経営コンサルティング」として、経営指導を行います。内容については、個別に対応いたします。

電話でお問合わせ(090-3285-8899)
メールでお問合わせ(gate@forest-m.jp)
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