フォレスト・ミッションBLOG

林業の産業としての自立、そして林業に従事する人たちが誇りを持てるように、私たちは、自らが信じる、森林・林業のあるべき姿を、林業関係者の皆様と一緒に創造していきます。

未分類

本に囲まれ過ごす自室での時間

投稿日:2023年3月21日 更新日:

仕事机の周りは蔵書であふれている

 私の自宅の書斎兼寝室は、6畳一間で、おまけに物入れがない。ここに来てから大幅なリフォームをした時に、半間ほどの物入れが隣の部屋の一部となってしまった。横浜と東京・日本橋から大量の蔵書を持ってきたので、とにかく本の量が半端ではない。時折、ブックオフに持っていったりして、処分しているのだが、新刊本などを次々に購入するので、蔵書の量は結局減るどころか、増える一方だった。

 この自室をリフォームした際、工務店に依頼して造り付けの本棚を設置したのだが、棚1枚の最大重量が30キロということを知らず、そこにどんどん単行本などを詰めていった。そして、昨年6月に本の重量を支えきれずに、本棚が崩壊したのだ。その時は、部屋に散乱した本を取り敢えず、有り物の本棚に収容するのが精一杯だったが、今回、崩壊した本棚を修復して、そこには、本をあまり置かず、事務機器とか事務用品を専ら置いて、すっきりした。本というのは、とにかく重量が半端ではない。

 社会人としてのスタートが、報道記者だったこともあり、知識は幅広い方がいいということで、やたらと本を買って読む習慣がつき、それが、いまだに抜けない。古い人間の世代に属しているのか、読書は、やはり紙の本でないと、読むという作業にならないところがある。Kindleも使っているが、あくまでも限定的である。特に、分厚い単行本を赤線を引きながら読む方法が気に入っている。

 そんな本だらけの狭い部屋に、シングルサイズのベッドがあり、二段ベッドの上段には、いろいろな荷物を積み上げている。この狭いベッドで普段寝ているのだが、本に囲まれて就寝する時間が気に入っていて、読みたい本を数冊ベッドに持ってきては、枕元に置いて、「寝ながら読書」をしたりする。いつの日か、本に囲まれ、本に埋もれて過ごすことが、自分の人生における大きな愉しみとなっていた。こんな狭い部屋でも、やはり居心地のいい場所なのだ。

-未分類

関連記事

この冬一番の降雪になる

この冬一番の降雪となった自宅前(午前8時撮影)  昨日午後から振り始めた雪は、今日の9時過ぎまで降り続け、自宅前の道路は約15センチ程度の積雪となった。屋外の気温は、午前8時で氷点下14度で、このあた …

no image

多忙な日々こそ存在理由の証

 先々週、先週と、宮崎県や東京、三重県など、あちこちに出張する日々が続いていて、久しぶりに連泊の移動と活動ということで、時間や案件に追われるという、半ば「嬉しい悲鳴」をあげているところだ。その合間に、 …

雪のない大寒、やはり寒い

ホームコース(蓼科高原CC)も積雪なしで… 2023年1月20日撮影  昨日、郵便局まで行ったついでに、自宅から車で5分ほどのところにある、蓼科高原CCに立ち寄った。今は、冬季休業中だが、コースをみる …

親しい友人との再会を待つ

散策の途中でみえるカラマツ林  GWが近づいてくると、この長い休みの期間に何をしようか、いろいろと思案することになる。どこかに出かけるにしても、車は混んでいるし、ホテルも予約できなかったり、異常に高か …

高齢者に優しくないJRの対応

 私が住む長野県・蓼科の最寄り駅である、JR茅野駅は、昨年10月から、切符の窓口販売を廃止して、全て券売機で購入するようになった。コロナ禍で乗降客が減った事情はわかるが、あまりに極端な措置に正直驚いた …