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オンライン研修・助言の可能性

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東急蓼科リゾートタウン内のワークラボ・・・なかなか秀逸なデザインになっている

 コロナ禍の2年間、各地への出張は、殆どなく、研修、セミナー、事業体への助言などを、オンラインで実施することがメインになった。最初のうちは、自宅のリビングルームの片隅に、リモート用のスペースを設定して、そこで対応していたのだが、居住する、東急蓼科リゾートタウン内に、昨年夏に、「ワークラボ」という、会議室を完備した、オンライン作業に最適な場所が開設し、最近は、専らここを利用している。

 ネット環境も、1GBのひかり回線がつながっていて、上り・下りとも300MBの速さがあり、オンラインでのやりとりにおいて、何らの支障はない。このワークラボは、自宅から車で3分程度のところにあり、とても便利である。近隣には、こじゃれたカフェがあったり、コンビニも、レストランも複数あるので、ちょっとした会議や研修にも使える。

オンラインでの研修風景

 アフターコロナの時代には、蓼科や軽井沢のような、リゾート地に滞在して、仕事をしたり、オンラインでやりとりをするといったビジネスのスタイルがより定着していくだろう。そのためにも、こういったインフラは貴重な存在になる。そういった趨勢を踏まえて、いち早く、別荘地内にこういった施設を完備するというのは、さすがは東急グループということができる。

 但し、オンラインでの研修や助言には、効果を出そうとすればするほど、発信側の労力・負担が大きくなる。もっというと、講師自身の「実力」「人間力」が問われることになる。幸いにして、これまでのオンラインでの助言や研修、セミナーにおいては、受講者や主催者の人たちから、大変、高い評価をいただいている。とにかく、間をおけない、聴く側の関心を逸らさないように、いろいろな引き出しから、魅力あるコンテンツを縦横無尽に発信していかなければならない。

 オンラインのみで完結する新規事業も、4月以降立ち上げていくことになっており、時代の要請に適合した、情報・サービスの発信・提供をしていくことで、まだまだ、私の活動は続いていくものと確信しているところだ。

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