昨日は、夕食をホテル内で摂り、早めに部屋に戻って、着替えた後、すぐにホテル内にある大浴場でゆっくりと湯船に浸かった。このホテル(倉吉シティホテル)の大浴場は、近隣の三朝(みささ)温泉から源泉を運んできていて、なかなかいい泉質で、体も温まる。部屋に戻ってから、少し、Primevideoで映画をみて、それから読書をしようとしたが、研修続きで疲れが残っていたのか、いつもより早く寝入ってしまった。

今朝は、雪の降る音に目覚め、午前5時には起床、午前6時から大浴場に入ることができるということで、朝風呂に浸かってきた。しばし、三朝温泉に浸かったという気持ちになり、ほどなく部屋に戻り、このブログを書いているところだ。今回の研修事業は、2つの研修で4日間の長丁場になり、連日、スタッフで打ち合わせをしながら進めていて、「チーム・フォレストミッション」ならではの、阿吽の呼吸?で、受講者の満足度が高く、より成果の出る研修事業を企図して頑張っている。そして、受講者や主催者の満足度もさることながら、講師・スタッフの満足度・充実度を向上させるということも研修事業ではとても大事なことだと長年の経験で身に沁みているところだ。
「研修そのものも生き物である」ということをつくづく実感しながら、生き物である限り、生き生きと生命力に溢れたものでなければならない、生きる糧を持って帰ってもらわないといけないといった思いが、取組中も募ってくる。私の会社、フォレストミッションは、基本的に経営コンサルティングの会社であり、研修事業は本来関連事業のはずだった。しかしながら、林業界においては、人材育成が極めて重要な支援事業の一つであり、そして、会社にとって必要な収益を確保するためにも研修事業の取り組みは不可欠なものになっている。チームフォレスト・ミッションは、そのための組織だと云って過言ではない。
連休明けの来週からは、再び、本業たる助言の事業に臨み、それが当面、5月中旬くらいまで続くことになる。テンションを上げながら、案件に向き合い、1つ1つについて、きちんと成果を出していくべく、体調管理に留意しながらこの活動を続けていきたいと思っている。そうこうしているうちに、春の足音も聞こえてくる。真面目にやっていれば、いいこともあるだろうとしながら、静かなホテルの部屋でしばし寛ぐ時間も、とても有り難い巡り合わせなのだろうと思いを巡らせているところだ。

株式会社フォレスト・ミッション 代表取締役、林業経営コンサルタント、経済産業大臣登録・中小企業診断士
我が国における林業経営コンサルティングを構築した第一人者であり、これまで460超の林業事業体の経営コンサルティングに携わる。2015年から、活動拠点を東京から信州・蓼科に移して活動中。