火曜日から昨日まで、4日間、研修事業で出張だった。その3日くらい前から、愛犬の「マリー」(12才と9ヶ月)の体調が悪くなり、年齢的なものもあり、私が出張から戻ってくるまで、もたないかもしれないと直感し、この写真を撮った。10才を過ぎた頃から目が見えなくなったのだが、聴覚と嗅覚は鋭く、妻によく懐いて、私の気配を感じると体を寄せてきた、愛嬌のある犬だった。

私たち夫婦が、横浜から蓼科に移住したのは、今から10年余り前の2015年10月のことだった。慌ただしく引っ越しをしたのだが、その時、マリーは、1才になったばかりで、異母姉のリーナ、茶トラの「レオ蔵」と共に、この地にやってきた。リーナは、2020年4月に、8才で先に旅立ったが、マリーは、それから6年間、後継犬である「サラ」(現在6才)と一緒に、我が家のアイドルとして、楽しい日々を提供してくれた。私が出張から戻ると、真っ先に飛んできて、喜びを全身で表現してくれた。確かに彼女は、見知らぬ土地での私の「仲間」だった。
今日、午前中に、近所にある動物専門の「葬儀・火葬所」に、妻と一緒に、マリーの亡骸を持参し、荼毘に付してきた。例え、ペットであっても、別れは常に悲しいもの、しかしながら、それ以上に楽しいことを提供してくれるのが、愛犬であり愛猫なのだと思う。写真のような格好のまま、私がマリーに対して、最後に話しかけた際の言葉は、「こんなに小さいきみが、懸命に生きているのをみて、ずいぶんと励まされた。長い間、ありがとう」だった。また、いずれ、天国で再会することができたら幸いだと思う。
株式会社フォレスト・ミッション 代表取締役、林業経営コンサルタント、経済産業大臣登録・中小企業診断士
我が国における林業経営コンサルティングを構築した第一人者であり、これまで470超の林業事業体の経営コンサルティングに携わる。2015年から、活動拠点を東京から信州・蓼科に移して活動中。