フォレスト・ミッションBLOG

林業の産業としての自立、そして林業に従事する人たちが誇りを持てるように、私たちは、自らが信じる、森林・林業のあるべき姿を、林業関係者の皆様と一緒に創造していきます。

未分類

親友の命日に彼を想う一日

投稿日:2025年2月2日 更新日:

 今日2月2日は、学生時代からの唯一の友人だった、伊住政和君の命日である。彼が亡くなって丸22年になる。存命であれば66歳、我が国を代表する文化人として、至高の佇まいになっていたに違いない。

故伊住政和氏

 例年、彼の命日には京都に行き、彼が眠っている大徳寺に墓参するのだが、明日は早朝から仕事に出かけなければならず、別の日に行くことにした。例年、彼の墓前に近況を報告し、しばし、天にいる彼と対話するのが慣わしになっていたのだが、今年はそれが叶わず、ここ蓼科にいて、彼のことを想う一日になった。

 出来れば、夢の中ででも彼に会えたらと思うし、その気持ちが通じるのか、この時期、彼が夢の中に出てくることがあって、そのたびに彼がまだこの世にいて、活躍しているかのような錯覚に陥ることがある。確かなことは、私の拙い活動を、彼は天からきちんとみていてくれるということだ。そして、「きみの信念に従って頑張れ」と常に励ましてくれる・・とても有り難いことだと思っている。

 

-未分類

関連記事

森林は何を語るのか

 蓼科に来てから、自宅回りの森林の中を散策することが、日課になり、特に天気のいい時には、思索を巡らせながら小一時間歩くのが楽しみになっている。春夏秋冬、森林はその姿、佇まいを変化(へんげ)させながら、 …

自らの存在理由と使命を自覚しつつ日々活動を続ける

 例年、4月と5月は仕事が少なく、6月の声を聞いてから、いろいろな案件が動き出すのが常になっているが、コロナ禍のさ中にあったこの2年余りは、社会そのものの経済活動が停滞し、私の活動も例外ではなかった。 …

亡き妹に捧げるレクイエム

 妹、万里がこの世を去って、もうすぐ丸4年になる。4月14日が命日だ。先月27日に父が老衰で亡くなり、父の納骨の際に、妹の分骨を一緒に埋葬することになっている。妹は生きていれば61歳、これから人生の実 …

安倍元首相暗殺 文春砲第四弾

 新潟からの出張の帰り、駅の売店で「週刊文春」3月9日号を購入した。今週号の特集第四弾は、「安倍元首相暗殺5つの核心」である。問題提起しているのは、安倍派の高鳥修一衆議院議員、元警視総監の池田克彦氏、 …

蓼科東急オーナーズサロン開設

 9年前から居住している、蓼科東急リゾートタウンの中心部に、新たに「オーナーズサロン『tenoha』が新規オープンした。一昨日、早速行ってみると、内装は、ここで搬出した間伐材をふんだんに使い、とてもい …