フォレスト・ミッションBLOG

林業の産業としての自立、そして林業に従事する人たちが誇りを持てるように、私たちは、自らが信じる、森林・林業のあるべき姿を、林業関係者の皆様と一緒に創造していきます。

未分類

とても嬉しかったこと

投稿日:

 このところ、諸々の案件について会議をすることが多くなり、オンラインではなく対面会議の機会が増えている。コロナ禍でオンライン会議が急増したが、私自身は、遠隔地とのやり取りといった限定的な利用を専らとしていて、出来るだけ対面での会議をするようにしている。昨日は、 北杜市の(有)天女山の事務所で2時間程度、 来客を迎えての大変重要な会議に臨んだ。そして、その中で、これまで準備してきた事業について、先方と前向きな合意形成ができ、とても嬉しい日になった。その後、先方と近隣のイタリアンでランチをとりながら歓談し、その際に食したマイタケのパスタがとても美味だった。

 次代を担う若い人財が、その能力を最大限に発揮して、社会や地域に貢献する舞台づくりを、我々年配者が創って、後ろから支援していかなければならない。それこそが、長年、この国で、この社会で生きて、いろいろな経験を積んできた者の務めである。この業界にも、常に世代交代が必要で、若い世代のプレーヤーが縦横無尽に活躍し、新しい林業のあり方を切り拓いていくことを、我々の世代は物心両面で支援していくべきである。「ノブレスオブリージュ」といえるような身分でもないが、そういう気持ちは持っておきたいものだと思っている。

 

-未分類

関連記事

森林・林業からみた太陽光発電

 ここのところ、中国企業のロゴ問題で、再生可能エネルギー、とりわけ、太陽光発電についての議論が「軋み」を伴いつつ、展開されている。再生可能エネルギーについては、森林・林業側からは、バイオマス発電が最も …

バブル期は遥か昔の幻想か

 新幹線や飛行機での移動中に読もうと思い、先日、桐野夏生著の「真珠とダイヤモンド」(毎日新聞出版刊)という上下本を購入した。バブル期の証券会社を舞台に、バブル経済に狂奔した時代とそれに翻弄された若者の …

清々しい気持ちで向き合うこと

 火曜日に、盛岡市内で開催された「林業経営セミナー」が、年内最後の出張となった。今回は、地域森林(経営)管理における、林業事業体の役割と事業体自身の経営課題、とりわけ人材の確保と定着化促進というところ …

我が国の森林・林業について①

 先週、岐阜出張中、全国紙の記者から電話があり、「我が国の森林・林業について取材をさせてほしい」とのことだった。翌日、電話で1時間ほど、やり取りをしたのだが、その記者は、このブログを読んで私のことを知 …

no image

想い出多き京都ににて

 先週は、水曜日に川崎に移動し、川崎産業振興会館というところで、中小企業診断士の資格更新のために義務づけられている研修(理論更新研修)を受講し、その日は川崎駅近くのホテルに泊まり、翌朝京都に向かい、学 …