フォレスト・ミッションBLOG

林業の産業としての自立、そして林業に従事する人たちが誇りを持てるように、私たちは、自らが信じる、森林・林業のあるべき姿を、林業関係者の皆様と一緒に創造していきます。

未分類

今期の案件が全て終了

投稿日:

 1月末から、毎週のように出張が続き、久しぶりに「仕事に追われる」という様相で、いい感じになっていたが、今週の鳥取県での森林施業プランナー研修で、今期の案件が全て終了した。正直なところ、一息入れたいという気持ちで、明日はこの別荘地内にある「鹿山の湯」という温泉に入ってこようと思っている。平日の昼過ぎに行くと、湯も新しく気持ちのいい時間を過ごすことができる。また、別荘オーナーは少しだが回数券を買うと割引料金になる。

自宅前の風景(3月14日撮影)

 ここはまだ、雪が残り「春はまだ到来せず」の風景だが、おそらく、来週20日の春分の日あたりには、早春の風情を楽しむことができるだろう。近隣のゴルフ場もそろそろ営業開始となり、冬場の運動不足を挽回するためにも、体を動かしていきたいと思っている。また、当地での財産区の森林では、新会社のfewtが企画する長期的な森林整備・管理事業がこの春から本格的に始動することになっている。山を歩く機会も増えることだろう。

 蓼科で迎える春は、今年で10回目になる。ここの気候にも体が馴染んで、冬場の厳寒に耐えつつも、その分、夏場の快適さを満喫する生活になっている。日々、いろいろなことがあり、大小の葛藤もある。しかしながら、地に足をつけ、自分で切り拓いた事業領域で奮闘している。若い世代と協働し、いい仕事を重ねながら多くの人々や企業、業界のために役立っていきたいという思いが日に日に強くなっている。

 4月以降、本腰を入れてやるべきことが結構あって、その準備をしなければならないが、その合間に、蓼科の早春を愉しむ時間を創って、あちこちに出かけるつもりだ。秋口と並んで、1年で最も好きな季節の到来である。心豊かな時間を過ごしたいものだ。

 

-未分類

関連記事

no image

ちょっとした小旅行で…

 今週は、研修案件が入る想定をしていたが、延期になった。それで急遽思い立って、独りで小旅行を企画し、昨日、蓼科から千葉県の野田市まで、約4時間かかって車で移動し、現地のホテルに泊まった。今日は、名門の …

「傘がない」の時代を想う

 井上陽水の名曲である「傘がない」は、彼の2枚めのアルバムの中に収録されている曲で、1972年1月にリリースされた。この曲は、その時代の若者が熱を入れていた学生運動や政治問題、社会問題よりも、目の前に …

森林施業プランナー育成に関して想うこと

 民有林において、一定の集約化をした上で、森林整備(≒木材生産)及び森林管理を担う森林施業プランナーの育成が始まったのが、平成19年度(事実上はその前年度)だったから、この取り組みはまもなく丸13年に …

森林は何を語るのか

 蓼科に来てから、自宅回りの森林の中を散策することが、日課になり、特に天気のいい時には、思索を巡らせながら小一時間歩くのが楽しみになっている。春夏秋冬、森林はその姿、佇まいを変化(へんげ)させながら、 …

父の一周忌で実家に来る

 昨年、父が94歳で逝去し、今月27日で1年となる。昨年の今頃、父は実家の向かい側にある医院に入院していて、その向かい側にある実家の敷地内の桜が満開だった。今日、紀伊勝浦駅を降りて、実家の方へ歩いてい …