フォレスト・ミッションBLOG

林業の産業としての自立、そして林業に従事する人たちが誇りを持てるように、私たちは、自らが信じる、森林・林業のあるべき姿を、林業関係者の皆様と一緒に創造していきます。

未分類

久々の東京で…

投稿日:

 昨日は、朝8時前に自宅を出て、JR茅野駅から「あずさ号」に乗り、東京に向かった。茅野駅のあたりは、標高800mくらいだが、昨日の朝は、とても涼しかった。しかし、新宿駅に降り立った瞬間、目が眩むような暑さにたじろいでしまった。くだんの委員会は、後楽園駅近くのビルで開催され、それが終わってから、赤坂にあるホテルにチェックインして、しばらく、部屋で涼んだ。体調は、このところ良好で、至極元気なのだが、この暑さは異常である。

 夕方、赤坂見附駅で、知人と待ち合わせをして、彼の行きつけの店で会食をした。彼、I君は、鉄道会社の役員で、最近、友人の紹介で知り合い、蓼科で2回ほどゴルフをして、親しくなった。年齢は、私よりも一回り下だが、若くして大手企業の役員を務めるだけあって、なかなかの人格者である。今日も、多忙な中、私が上京するというと、無理をして時間を創ってくれた。

 仕事で東京に来た際に、親しい友人や知人と会食しつつ、忌憚のない話に花を咲かせる時間は、とても心豊かなものだと思う。今月、66歳になるが、自分自身でも不思議なくらい肩の力が抜けてきているような感じで、対人関係もほぼいい流れになっているという実感がある。60歳代後半、そして70歳代前半と、いい歳の取り方をしていきたいと願うばかりである。まあ、そうやって、こんな私でも、まともに付き合ってくれる人がいるという事実も嬉しいし、また、それが、ある意味での、この世にいる存在理由なのかもしれないと思ったりする。

 独りの時間は、限りなく貴重なものだし、その愉しさは、至高のものだが、昨夜のような、親しい人との時間も、その前提があるだけに、また、味わい深いものになっているのだと実感している。

-未分類

関連記事

「書く」という営みを続ける

 大学に進学した頃、私は将来の職業を「高校教師」と定めていた。それは、祖父や父が教師であり、また教育者であったことと無関係ではなく、他に選択肢を考えていなかったこともあるが、それもあって、学部も文学部 …

東北での出張の合間に思うこと

 日曜日から、東北に入り、宮城県内での活動を続けている。今日は、移動日で、ホテルの部屋で原稿を書いたり、本を読んで過ごしたりしている。一昨日、7月8日は、安倍晋三元首相の命日だった。事件が起こった11 …

この職業を四半世紀やってきて

 私の職業は、経営コンサルタント、しかも、国家資格を持った者ということになっている。そして、私は、森林・林業に専門化した、「林業経営コンサルタント」と名乗り、他の業種の支援を一切やらないということで、 …

京都新聞社強欲オーナーには、哀しみしか感じない

京都新聞社本社(京都市中京区)筆者撮影  有力地方紙の京都新聞社のオーナーである、元顧問の白石浩子氏が、長年に亘り、勤務実態がないのに、総計19億円もの不当な報酬を得ていたとして、現役の記者らが同氏を …

久しぶりの出張で…

 今日は、約4か月ぶりの出張となり、朝8時前に自宅を出発、車で1時間半ほどかかって、山梨県・富士川町での経営者向け研修に臨んだ。約5時間、講義等で喋ったら、結構疲れた。しかし、やはり、こういう場所でテ …