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親しい友人との再会を待つ

投稿日:2023年4月20日 更新日:

散策の途中でみえるカラマツ林

 GWが近づいてくると、この長い休みの期間に何をしようか、いろいろと思案することになる。どこかに出かけるにしても、車は混んでいるし、ホテルも予約できなかったり、異常に高かったりする。そもそも、サラリーマンではないので、土日や休日にバタバタ動くこともないと思うし、ゴルフにしても、どうしても土日に行かなければならない場合以外は、できるだけ、ゆったりとラウンドを楽しむことのできる平日に行くことにしている。

 例年のGWは、都会にいる時からもそうだったが、やたらと遠出はせずに、自宅周りで過ごすことが多くなる。写真のような、蓼科の春の風景を楽しみつつ、散策をする時間は、とても充実しているし、自宅の狭い自室で、ギターの弾き語りをしたり、読書をしたりする一時(ひととき)も、珠玉の時間といえる。そういえば、近畿放送の東京支社に勤務していた頃は営業職だったので、GWは連休になり、世田谷区の自宅で、ひたすら読書に耽溺していた。その頃は、仕事も楽しく、東京での生活を満喫していた。

 蓼科に転居してから、この秋で丸8年になるが、近年のGWの楽しみといえば、先述の読書やギターの弾き語りに加えて、親しい友人達が蓼科に来て、彼らと会食したりしながら、歓談することが定番となっている。年代も近かったり、人生観や物事に対する見解が近接する友人達との、自然で肩の力を抜いた歓談の時間は、得難い価値がある。コロナ禍もほぼ収束したことで、今年のGWは、そういう機会が増えそうな気配で、すでに、複数の予定が入っている。ゴルフも一応予定しているが、それよりも、彼らとの再会、そして交流の時間が何よりも嬉しい。私も年齢を重ねて、そういうことを楽しいと思う境地になったのかと思うと感慨深いものがある。

 そのGWまでに、仕上げておかなければならない書類や資料が結構あって、今週と来週は、自室に籠もって、その作業に勤しむことになる。好きな音楽を聴きながら、パソコンに向かう時間も悪くないと思いつつ、心は、友人たちとの再会と歓談のシーンにひたすら向かっている。

 

 

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