フォレスト・ミッションBLOG

林業の産業としての自立、そして林業に従事する人たちが誇りを持てるように、私たちは、自らが信じる、森林・林業のあるべき姿を、林業関係者の皆様と一緒に創造していきます。

未分類

木材SCMの取り組みへの期待

投稿日:

 林野庁事業で、「低層建築物(住宅等)における効率的なサプライチェーン構築支援事業」という事業がある。現時点で、茨城・富山・岐阜・京都・高知・長崎・大分・北海道・山形・福島・三重の12地区で、木材サプライチェーンマネジメントの取り組みが進んでいる。当職も林業経営コンサルタントとして、この事業に関与しているが、川上・川中・川下の関係者が、利害を超えて、木材の生産・流通・加工・利用の最適化を図るという取り組みに、大きな期待をしているところだ。

 木材サプライチェーンマネジメントの仕組みが、きちんと導入され、機能していけば、ウッドショックなどという、外的要因に怯むことなく、適正範囲の木材供給が継続され、需要側のニーズに適合した木材や製品が供給されるようになる。その取り組みは、コロナ禍やアフターコロナでのビジネスにおける価値観の変遷の中で、加速されるだろうし、私もその拡がりと深まりに期待したい。この事業がさらに続くことが望ましいが、そうでなくとも、上記以外の地域でも、SCMが澎湃と生まれ動き出すことを待望している。

 

-未分類

関連記事

人間の縁は、げに深淵なるもの

 私自身、これまでの人生で、私生活はともかく(離婚経験が複数回ある)、ビジネスにおいては、人の縁をことさら大事にしてきたと自負している。曰く、「人の縁とは、先方から切られた場合は仕方がないが、自分から …

観光・別荘地における森林整備のあり方・・・明確な思想が必要

 4年前から居住している、蓼科の別荘地はカラマツを中心に、アカマツや白樺、ナラなどが混交する森林の中にある。植林したカラマツは、切り株をみたところ、だいたい50年から55年生くらいである。こちらに来た …

対面研修で快い疲れをおぼえる

 一昨日、昨日と、山梨県都留市内で、森林組合の経営幹部を集めた研修講師を務めた。この3年間、コロナ禍で対面での案件が殆どなくなり、オンラインで実施してきたが、やるたびに「もどかしさ」を禁じえず、久しぶ …

新たな愉しみ方が増えた

 今朝の外気温は、氷点下10度と、この冬最低温度を記録した。さぞかし寒いだろうと屋外に出てみたところ、確かに寒いのだが、凍えるほどではない。蓼科在住10年目に入り、体質がこの地の寒さに適合してきたのだ …

隙間時間に読書をする日々で

 能登半島地震で亡くなった人にお悔やみを、また、被災した人にはお見舞いを心から申し上げたいと思う。元日の16時10分頃、ここ蓼科でも震度4のやや強い横揺れが1分余り続き、俄かに恐怖が走ったが、テレビを …