今日から、世間では最大11連休ということで、観光地で別荘地のこのあたりも、そういう空気が漂っているが、ちょっと車で周辺を走った限りでは、今年のGWの出足は遅いかもしれないという印象を持っている。別荘族は、年々高齢化し、車の運転が覚束ない老人が大多数となっているし、その子供の世代は、特定の場所ばかりに来る「別荘ライフ」 には関心がないし、費用もかかるので、そこから離れる傾向を否定できない。幸いにして、ここ東急リゾートタウン蓼科は、東急不動産が管理する「総合リゾート地」でもあるので、観光目的の外来者も多く、今後は、さまざまな取り組みによって、リゾート地としての魅力を向上させ、そういう来場者が増えてくるものと期待しているところだ。

最大11連休といっても、私には無縁のことであり、我が家は、例年通り、蓼科の自宅周辺でこの時期を過ごすことにしている。仕事もかなり抱えているのだが、読みたい本がかなりあって、読書に耽溺する時間を出来るだけ多く取りたいものだ。一方で、ゴルフの予定もそこそこ入っているので、それはそれで愉しみながら、この連休を心豊かに過ごしたいと思っている。ギターの弾き語りについては、新たな境地を拓きつつあるので、これについては、また、改めて語ることにしたい。蓼科に移住してほぼ10年になるが、全体として安定感が出て、いい感じになってきているという実感がある。いろいろなことと遭遇しながら、何とか健康で仕事も続けながら、心豊かに過ごせていることに感謝したいと思う。

株式会社フォレスト・ミッション 代表取締役、林業経営コンサルタント、経済産業大臣登録・中小企業診断士
我が国における林業経営コンサルティングを構築した第一人者であり、これまで460超の林業事業体の経営コンサルティングに携わる。2015年から、活動拠点を東京から信州・蓼科に移して活動中。