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植林記念イベントを開催

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 今日は、東急リゾートタウン蓼科内の山荘解体跡地の植林施業中現場で、別荘オーナーらが参加して、実際の植林を行う「植林記念イベント」が開催された。主催は、リゾートタウンを管理する、東急リゾーツ&ステイで、植林を実施した(有)天女山や㈱fewtのスタッフを含め、約30人が参加した。東急リゾーツ社の挨拶に続き、天女山の小宮山社長が、今回の植林の概要を説明、続いて、植林を実施ている長嶋部長が、楓と桜(ポット苗)の大苗植えの手順を説明し、参加者がそれぞれ、植林を実施した。

東急リゾートタウン蓼科内での植林イベント
植林体験中、家族で和気あいあいと

 植林体験は、こちらの想像以上に、参加した人たちが楽しそうで、今回は、小規模な事業ではあったが、森林のことをよく知ってもらうためにも大事なことで、東急サイドも継続的にやっていきたいとのことで、この先が楽しみになってきた。植林した楓や桜が歳月とともに成長し、いずれ春や秋に鮮やかな景観を提供してくれることは、この別荘地の価値を向上させていく要因ともなる。私自身も、その風景を見届けるまで、元気でいたいと思っている。

植林が完了した別の現場 土留めの丸太組も景観にマッチしている

 自身が居住するところで、林業の事業を自分も参加して遂行していくことの意義というものを、今回、存分に実感することができた。現場に関わるというのは、素晴らしいことだと思う。今後は、ここに近接する財産区における森林整備・管理事業を含めて、もっと頻繁に森林や施業現場に関わることになるだろう。現場で一生懸命に作業している現場技能者の人たちの働きぶりを、間近で見ているだけでも、とても楽しいし清々しい気持ちになる。

 スギやヒノキ、カラマツ林などの人工林において、搬出間伐をやったり、皆伐・再造林の事業をやっていくのは、林業の重要な取り組みだが、森づくりの一環で、今回のような広葉樹の植林を実施するのも林業の営みだ。(有)天女山は、長年、育林に邁進してきた、森づくりを重要視する林業会社であり、長期的なビジョンでもって、植林から主伐・再造林まで遂行していく、本当の意味での「林業」に長年取り組んでいる。森林総合サービスを事業領域とする新会社fwetとともに、この地での森林整備・管理、活用等の分野で、いい仕事を積み重ねて、企業としても成長していってほしいと思っている。

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