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本格稼働再開、明日から

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 明日は、安倍元総理の国葬式である。上京し献花だけでもと思ったのだが、急遽宮崎への出張が入り、中部国際空港から安倍さんへの想いを寄せることにしたい。7月8日に事件が起こり、まずは、「安倍ショック」の期間があり、ほどなく、「安倍晋三ロス」の期間となった。この間、最低限の仕事をしながら、ずっと頭の中にあったのが、「自分自身が、この国のために何ができるか」ということだった。一部の富裕層だと「ノブレス・オブリュージュ」という概念があるが、我々のような一般庶民にとって、「国のために何をなすべきか」という命題は、なかなか馴染みにくいものだ。

 先月27日に満65歳になった。まだまだ未熟な人間だが、年齢だけは一人前にとって、いわゆる熟年と呼ばれる年回りとなった。ライフワークと位置づけている林業支援は、いまだ志半ばではあるが、まずは、自分が国や社会のためにできることの嚆矢として、この林業支援に新たな気持ち、スタンスで取り組んでいこうという境地になった。ちょうど、そんな私の想いと軌を一にして、いろいろな動きが私の周りで蠢いてきている。

 林業界だけではなく、今後の我が国の命運は、ひとえに若い人たちの頑張りにかかっている。我々の世代の役割・使命は、彼らが活躍する場を創り、自らは後ろに回って、その活動を支援することにある。いい歳をして、「オレが、オレが」と前面にしゃしゃり出て、公金を掠め取るような、みっともない行動をするべきではない。電通OBでオリンピック委員会の理事をしていた、高橋某などの言動をみて、それを反面教師としなければならないだろう。

 私自身は、この20年間というもの、林業という業界に入って、さまざまな人たちと知己になり、また協働することで、「仕事のやりがい」というものを実感しながら、社会的にも意義ある仕事をさせてもらった。一義的には、林業界にその恩義を感じている。そして、先述のように、もう、若い人達の時代である。彼らが主体的に、そして充実した活動をしていくために、我々の世代は、これまで培ったノウハウや人的ネットワークなどを惜しみなく提供して、彼らを応援し、結果的に適正な森林管理や林業が前に進んでいくことを企図しなければならない。

 上記のような行動規範に従って、安倍元総理の国葬を境にして、新たな気持ちで、目の前の仕事、生活に臨んでいこうと思っている。我が国が直面している国内外の状況は、極めてクリティカルなところを推移している。自分たちの時代だけ良ければいいという発想は論外であり、少なくとも自分の息子や娘の世代が希望を持って、心豊かに暮らしていける国・社会というものを、彼らの世代に残していかなければならない。私は自分の事業領域の中で、それを遂行していくつもりであり、安倍元総理の一件で、そのことを再確認できた。自らの心根に正直に、一つ一つの案件に対して、丁寧にそして真摯に向き合っていきたいと思っているところだ。

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