昨日は、車で蓼科から千葉県の蘇我まで移動した。ずっと雨が降っていて、しかも、首都高速が混んでいて、結構時間がかかってしまったが、4時間弱で蘇我のホテルに着き、チェックインした後、電車で東京に向かった。帝国ホテルで、知人の岡本勉氏と待ち合わせ、会食をした。岡本勉さん(私はBenさんと呼ばせていただいているが)は、読売新聞経済部記者OBで、現在は帝京大学の教授をしている人だ。「1985年の無条件降伏 プラザ合意とバブル」(光文社新書)という本も上梓している。
Benさん行きつけのホテル内のレストランで、久しぶりの豪華な料理をおいしくいただきながら、2時間ばかり、経済や林業のことなど、いろいろ話をした。彼は、農林水産省の記者クラブにもいたことがあり、林業のこともよく知っている。そして、私がいま書いている本の原稿も、Benさんに読んでもらおうと、プリントアウトしたものを渡した。この本は、30年前のイトマン事件に絡んで、当時勤務していた近畿放送が倒産した問題のインサイドストーリーで、自分でいうのも変だが、とても面白い内容になっている。
帝国ホテルを出て、タクシーで日本橋に向かい、なじみのバーに顔を出したら、7ヶ月間休業して今月から営業を再開したママさんが、元気そうな姿をみせてくれた。「坪野さんも元気そうで、若々しいね」と彼女はお世辞をいってくれたが、何よりも、お互いに無事で、また元気で再会できたことが嬉しかった。「生きていてこそ、いいこともある」のだ。
youtubeでは、弾き語りのチャンネルを先月スタートさせ、結構、好評である。「坪野克彦 大人の弾き語りチャンhttps://www.youtube.com/channel/UCD8lPL_34_-XXqMeDpjrItgネル」として、随時更新している。ギターの弾き語り歴は、51年になる。肩に力の入らない、ちょっとした弾き語りを少しずつ世に出していこうと思っている。オリジナル曲も何曲かあり、これらは是非、生命をもって、この社会で生き続けて欲しいと思っているところだ。林業関係者の皆さんにも、是非、聴いてもらいたい。宜しくお願いします。
株式会社フォレスト・ミッション 代表取締役、林業経営コンサルタント、経済産業大臣登録・中小企業診断士
我が国における林業経営コンサルティングを構築した第一人者であり、これまで460超の林業事業体の経営コンサルティングに携わる。2015年から、活動拠点を東京から信州・蓼科に移して活動中。