和歌山県内森林組合において、林産事業強化のための組織体制の整備と現場における生産性向上等のための経営診断と助言を実施した。

2004年度、新規で小径木加工場を設備投資した、森林組合において、その事業可能性を評価するための経営診断を実施、生産性や販路等について分析し、黒字化への助言を実施した。

滋賀県森林組合連合会からの依頼で、経営再建中の森林組合に赴き、全体的な経営診断を実施した後、組織体制・運営の抜本的な改善及び木材生産体制の強化、損益状況の改善に向けた経営コンサルティングを実施した。

　全国森林組合連合会が実施主体となった、林野庁の事業「森林保全支援事業」（農林漁業金融公庫の造林資金回収が目的）において、群馬県・岩手県・石川県・大分県・静岡県等の森林組合、大規模所有者で、経営診断・経営コンサルティングを実施した。

農林漁業金融公庫の造林資金回収を主目的とした経営診断を2組合で実施。経営全般や不採算の加工事業の収支改善等について助言した。

2005年、和歌山県での実績をベースに、森林組合系統の中央団体である、全国森林組合連合会と経営診断・経営コンサルティング等に関する包括契約（基本契約）を締結した。

平成24年度から実施される森林施業プランナーの認定制度を構築するため、各地の森林組合等林業事業体を訪問し、 プランナーの活動状況、組織における位置づけと取り組み体制、 国による認定に対する業務上のメリット付与等の期待などをヒアリングし、それらの整理・分析を行った。